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2018

遠足プロジェクト 〜スキー場、はたまた近所の公園!?行先が当日まで分からない遠足〜(後編)

 〜前編までのあらすじ〜

CURIO SCHOOL 学芸大学校 Advancedクラス(5〜6年生)では、遠足のコンセプト策定から、目的地の選定、往復の経路検索等を自分たちで行い、実際に遠足を実行することを通じて、合意形成の難しさや意思決定の大切さを学ぶことを目標とする「遠足プロジェクト」を実施しました。

遠足内容は、「当日カジノゲームを行い、チームで獲得した総コイン数によって行先が決定する」というルール。結果、教室の外へは一歩も出られないことに。。。

一体どうなる…!?

(前編の記事はコチラ

 

 

 

 

 

「今のって練習だよね!本番しよう!」

クラスメイトの1人の発言から、リベンジ戦が始まりました。笑

 

その結果は…

 

「プラス324」!!!

ということで、半径324㎞が彼らの行動範囲となりました。

(東京から新潟までいけますね。笑)

 

そして行き先は「お台場のラウンドワン」に決定!

 

CURIO SCHOOLに通っている子の中には、学芸大学近辺在住の子はもちろん、横浜市や川崎市から通っている子もいます。

普段から電車に慣れていることもあり、乗り換えもスムーズにお台場のラウンドワンに到着しました⚾⚽🏓🎳

バッテイング、卓球、サッカー、ホッケーなどなど、、、

3時間をめいいっぱい使いきりました。

・・・このプロジェクトは、遠足に行って終わりではありません。

後日、写真を用いながら、合意形成・意思決定が必要であった場面で、自分達はどんな選択を取ったのか?その結果どうだったのか?など・・

 

ファシリテーターと一緒に振り返りを行いました。

 

ある親御様からは、

「帰宅してから、何度も何度も「はぁーたのしかったー」とつぶやいていました。

子どもの様子から 大いに楽しんだことが伝わってきました。」 
とのお言葉を頂きました。

遠足当日までのプロセス、そして振り返りから得られた学びはもちろんのこと、他ではなかなかできない?「ちょっと変な遠足に行った」という体験自体が彼らの楽しい思い出として残るのは一番嬉しいですね。

また、普段教室では割ともの静かなタイプの子が、シューティーングゲームでは随一の腕を見せてくれたり、

「塾や宿題で忙しい」とよく話している子が、久しぶりに幼少期から習っていたサッカーをプレーしてキラキラしていたりと、

遠足を通して、普段の教室では見られない彼らの姿を見つけることができました。

 

Advanecdクラスでは、今回のプログラムのように自由度の高いプロジェクトを通じて、チームメンバーで協力しながらプロジェクトを進めていく力や俯瞰的に議論や意見を捉える力、自ら役割を見つける姿勢などを今後も育んでまいります。

 

ご興味のある方、ぜひ一度CURIO SCHOOLにお気軽に遊びにいらしてください!

お待ちしています^^

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