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2017

音プロジェクト〜効果音を作ってみよう〜

 

先月のエレメンタリークラスの授業は「音プロジェクト」でした。

今回は音の中でも音の演出に不可欠な「効果音」です。

まずは、効果音とは何か、また効果音は作ることができるということを理解し、普段別の用途として存在する身の周りの物から様々な音がすることを体験しながら、オリジナルの音を制作していきます。

スライムをホースで吹いてみたり、スポンジをブラシでこすってみたり、風船の空気を抜いてみるなどなど。

音の面白さを体験していきました。

 

その後は練習として静止画に合う効果音を作り、最後には映像にあわせて効果音を作っていきました。

絵から情景を想像しながら、どんな音が必要か、どうやって作るか、みんなで考えていきます。

水滴の音を水を使って表現したクラス、コルクと瓶を使って表現したクラス。

同じ映像でも音の表現を変えるだけで、まるっきり違う雰囲気を作ることができるのが音の演出。

録音して聞いてみると、なかなか思っていた音にはならない…ということもありましたが、表現は何通りもあるということを理解できたのではないでしょうか。

 

(水滴の音を試行錯誤しながら考え中。)

 

最後には無事、効果音付きの映像が完成しました!(著作権の関係上、お見せすることができないのが残念です…)

このプロジェクトでは様々な音に触れ、物体からどんな音がするか、試しながら観察し、考えて組み合わせるということを1ヶ月かけて行いました。

低学年の時はとにかく「感じて試して気がつく」といった体験をたくさんすることで、五感を育むことがとても大切だと考えています。

 

 

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