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2023
10
25

【学校プログラム】城山中学校で「小田原鋳物プロジェクト」がスタートしました!(小田原市立城山中学校1年生)
弊社では「令和5年度小田原市STEAM教育導入支援業務」を実施しています。
「小田原版 STEAM 教育」の確実な実施を目的とし、探究学習プログラムの改良、外部連携機能の強化、探究学習研究の高度化などを進めながら、より質の高い探究学習を市内全公立中学校で実施できる体制づくりを目指します。
▼詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000014794.html
10月25日(水)から、モデル校である城山中学校で、1年生を対象に「小田原鋳物プロジェクト」がスタートしました。「学校の困りごと解決プロジェクト」で身につけた探究学習に必要な課題発見・課題解決スキルを実践的に活用しながら、小田原鋳物の課題を解決できるアイデアを検討します。
小田原鋳物は室町時代から続く伝統ある工芸品で、現在では柏木美術鋳物研究所でのみ製造しています。生徒たちはチームでテーマを選び、課題発見・課題解決スキルを活用しながら小田原鋳物の課題解決に取り組みます。
◼︎テーマ
・小田原鋳物の知名度を上げるには?
・新しい小田原鋳物の製品は?
初回授業では、株式会社 柏木美術鋳物研究所 代表取締役 柏木照之様に来ていただき、小田原鋳物の歴史や現状についてお話しいただきました。生徒たちは小田原鋳物を紹介したプロモーションビデオを見たり、柏木様のお話を聞いたりして小田原鋳物への理解を深めました。最後には生徒から「鋳物作りで一番大変なことはなんですか?」「小田原鋳物に関わらろうとしたきっかけはなんですか?」など多くの質問が出ました。
今後、生徒たちは課題発見・課題解決スキルを実践的に使いながら、小田原鋳物の課題解決に向けて探究を続けます。最終授業日である12月12日(水)には、選抜されたチームが柏木様にアイデアを提案します。
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