ニュース

一覧へ戻る

2023

【学校プログラム】小田原市立城山中学校での探究学習授業がスタートしました!(小田原市立城山中学校1年生/3年生)

弊社では「令和5年度小田原市STEAM教育導入支援業務」を実施しています。

「小田原版 STEAM 教育」の確実な実施を目的とし、探究学習プログラムの改良、外部連携機能の強化、探究学習研究の高度化などを進めながら、より質の高い探究学習を市内全公立中学校で実施できる体制づくりを目指します。


▼詳細はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000014794.html


9月27日(水)から、モデル校である城山中学校で、1年生と3年生を対象に授業導入支援を開始しました。先生方が授業を実施し、弊社スタッフが授業運営をサポートします。


・1年生 学校の困りごと解決プロジェクト
生徒にとって身近な問題に取り組むことで、探究学習に必要な課題発見・課題解決スキルを身につけていきます。初回授業では、学校内での身近な困りごとを探しました。生徒たちは、クラスメイトや弊社ファシリテーターとの対話を通して「教室が暑い」「ロッカーが汚い」など、生徒視点での課題を見つけていきました。今後は生徒自身が課題を設定し、それを解決できるアイデアを検証していきます。

・3年生 10年後の小田原の未来を提案プロジェクト
今までの探究学習の発展として、生徒たちがそれぞれ着目した課題について探究します。生徒たちは10年後のどのような小田原になってほしいか考え、未来の小田原市の姿を提案します。まず、小田原市の困りごとを考えました。「雑草が多い」「小田原城の魅力に観光客が気づいていない」「若者が遊ぶ場所が少ない」など、いろいろな困りごとを見つけました。見つけた困りごとに対し「なぜ解決したいのか」「本当の課題はなにか」といったことを話し合い、課題を具体化していきました。今後は、生徒が設定した課題を深掘りし、解決策の価値を検証していきます。

ファシリテーターと対話しながらワークを進める様子


お問合せはこちらから(「MONO-COTO PROGRAM」をご選択ください)