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2018
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「Mono-Coto Innovation 2017 FINAL」レポート
「Mono-Coto Innovation 2017」は沖縄から北海道まで総勢250名の中高生がエントリー。
選抜された約150名の中から、さらに予選大会を通過してFINALISTに選ばれた5チーム20名の激戦の結果です。
WINNER
New-Wind
砂野 晃太郎 私立聖光学院高等学校
瀬川 茉里 私立慶應義塾湘南藤沢高等部
原 なつ美 国立お茶の水女子大学附属高等学校
坂内 佳永 国立お茶の水女子大学附属高等学校
【テーマ企業】(株)IBUKI + (株)Xross Vate + 日本ユニシス・エクセリューションズ(株)
【テーマ課題】『誰かと、何かと、「つながりたい」気持ちを叶えてくれるモノ』
【アイデアの概要】
離れた親友と時空間を共有できるドーム型デバイス「COVO(コーヴォ)」。
長期入院している女子中高生と親友に、物理的・精神的な距離が生まれてしまうシーンに着目。
患者側の「入院をしていても、親友にとって特別であることを感じたい」というインサイト、親友側の「自分のやっていることが、本当に相手の役に立っているのかを感じたい」というインサイト、双方を解決するためのデバイスを考えた。
2nd PLACE
にゅーだいれくしょん。
木原 翔太郎 同志社香里中学校
桑原 晃奈 洗足学園中学校
戸澤 乃暖 田園調布学園中等部
吉原 賀子 国立お茶の水女子大学附属高等学校
【テーマ企業】タイガー魔法瓶(株)
【テーマ課題】『中高生が欲しくなる “いまだかつてない” まほうびん』
【アイデアの概要】
慌ただしい放課後を「のびーマグ」でスムーズに!
朝は荷物が整理されているが、学校から帰る頃には荷物がかさばっている中高生の、「帰りの準備をスピーディにスムーズに行いたい」というインサイトに着目。
中に蛇腹の筒が入っており、リップクリームのように伸縮する魔法瓶を考えた。
3rd PLACE
Deco-Pon
秋山 梨貴 私立江戸川学園取手高等学校
鈴木 仁人 私立江戸川学園取手高等学校
高橋 育志 私立江戸川学園取手高等学校
鷲田 るみ 私立江戸川学園取手中学校
【テーマ企業】クロステックスポーツ(株)
【テーマ課題】『中高生のスポーツ部活動の場で欲しくなるモノ』
【アイデアの概要】
下着が透けない”白”パンツ、学校生活の頼れる助っ人「SUKETTO(スケット)」。
周りの眼を意識する多感な中高生が、体育や部活で白いパンツ(ウェア)を履いたときに下着が透けてしまい「恥ずかしい」「やっちゃった・・・」と感じるシーンに着目。白色顔料を生地に加えた透けない白パンツを考えた。
(TM)^2
月原 都 私立慶應義塾湘南藤沢高等部
綱島 健太 東京都立産業技術高等専門学校
松井 萌々花 国立東京学芸大学附属国際中等教育学校
三宅 諒人 私立慶應義塾湘南藤沢高等部
【テーマ企業】PwCコンサルティング合同会社
【テーマ課題】『家庭の食品ロスを解決する○○とは』
【アイデアの概要】
子どもの”食育”を通して楽しくフードロスを削減する「たべったー!」。
主婦・主夫は食品を捨ててしまうときに、フードロスをなくしたいとは感じるが、ロスを減らす努力を続けることが難しいというインサイトに着目。 家庭全体のフードロスに対する意識を変えるための、子ども(小学2~3年生を想定)が学校の宿題として楽しく取り組める食育教材を考えた。
BRAINSTORM
庄司 千捷 山形県立山形南高等学校
田中 勇真 徳山工業高等専門学校
織田 恵利佳 横浜市立サイエンスフロンティア高等学校
小林 瑠華 横浜市立サイエンスフロンティア高等学校
【テーマ企業】富士通デザイン(株)
【テーマ課題】『ICTで中高生をエンパワーするモノ・コト』
【アイデアの概要】
運動部に所属する中学生・高校生のモチベーションを高めるMotion IoTデバイス「MoT(モット)」。
「音」「光」「加速度」「振動」「位置情報」 という5つの機能を通して、技術を磨きたい「ガチ勢」はフィジカルなフィードバックを受けることができ、ただスポーツを楽しみたい「エンジョイ勢」は楽しい演出をすることができる、両者のモチベーションを上げるセンシングデバイスを考えた。
「Mono-Coto Innovation 2018」の情報も随時発信していきます。
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