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2023

【学校プログラム】東葛飾高等学校にて講演を行いました!

千葉県立東葛飾高等学校では探究学習に力を入れており、高校1年生の探究学習授業では弊社のデザイン思考を使った探究学習プログラム「手を使わない玉入れ」を導入いただいております。
(詳細はこちら https://note.com/curio_/n/n171a20f7f5ed

1/19(木)には弊社代表 西山が「デザイン思考と探究のつながりとは?」というタイトルで講演を行いました。今年度取り組んだ探究学習の振り返りをし、素朴な問いから探究学習へとつなげる方法を身につけることを目的としました。

主な内容は以下の通りです。

・研究と探究の違いについて

・自身のテーマに合わせたプロセス選択が必要

・よい探究には「愛」「義憤・憎しみ」が必要


参加した生徒からは、以下のような感想がありました。

・ユーザーのいる研究、いない研究という考え方は私の中になかったので新しい視点を持つことができた。

・愛があることまたは不満があることをトピックにするということが、テーマ決めの上で参考になった。

・この講演が無ければ、探究学習が自己満足の調査に終わっていたかもしれない。

・愛も義憤もない人はまずとりあえずなにかをやってみることを学んだ。ずっと頭の中で考え続けるのではなく、何かをやってみる事でそこから考えもしなかったような面白い疑問や問いが生まれてくるのかなと思った。

探究と研究の違いを提示することで、生徒たちは自分達のこれからやるべきことを実感できたようでした。加えて、探究活動のテーマを設定するにあたり、「愛」か「義憤・憎しみ」から端を発するものなのか考える機会になったようです。

▼MONO-COTO PROGRAM ページ
https://mono-coto-program.com/

弊社代表西山の話を聞く生徒たち

探究と研究の違いについて
リサーチ方法の違いについて