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2022

【実施報告】白鷗高等学校附属中学校でプレゼンテーション集中講座を行いました!

都立白鷗高等学校附属中学校の1年生を対象に、「プレゼンテーション集中講座」を行いました。

2日間の講座で、プレゼンテーションにおいて必要なスキルをワークを交えながら学んだ上で、上野・浅草の観光客を増やすために考えた施策をCANVAを使用してポスターにまとめ、施策をより説得力をもって伝えるためのプレゼンスキルを磨いていきました。


2日間の講座でつける力をまとめたスライド


「中高生に浅草をバズらせ、新たな若者の街にするためのプレゼン」や「銭湯の魅力を伝え、人気スポットにするためのプレゼン」「外国人観光客が何度でも訪れたくなるような、和菓子にスポットを当てたプレゼン」等、それぞれのグループの工夫を凝らしたプレゼンが作られていました。

集中講座を終えた生徒たちからは、「何かを伝えるときは、伝える人がどんな人で、どんなことを求めていて、どういう構成で話をすれば分かりやすく伝わり、納得してもらえるかということを考えることが大事だと学んだ」「相手を意識することの重要性がよく分かった。今後のプレゼンでは相手を意識していきたいと思った」「普段、簡単な会話の中でも何かを伝える場面は多く、どんなに小さな会話も説得力のあるものにするため、この集中講座を通じて学んだことを生かしたいと思った」といった感想がありました。

相手に伝わることを意識した表現や伝達手法を身につけることを通じて、プレゼンテーション本来の意味、自らの考えを明確にする意味を認識することを目指して実施された本講座でしたが、ただ発表することと相手に納得してもらえるように伝えることの違いを実感できたようでした。

本講座で磨いたスキルを生かし、生徒たちは外部ゲストも招いた場で考えた施策についてプレゼンを行います。


▼MONO-COTO PROGRAM ページ
https://mono-coto-program.com/



【ビジュアル】ポスターを見ながら、クラス全体で気づいたことを共有していく


【論理構成】説得力をもって伝えるための順序についての学ぶ


【ビジュアル】提案が一目で伝わるポスターのレイアウトを考える


【ひきつけ力】著名人のプレゼンを見ながら、聴衆を惹きつけるテクニックのヒントを得る