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いいづなサマープログラム2018 自由研究ゼミ

2018.08.09
いいづなサマープログラム2018 自由研究ゼミ

7/27~7/30に長野県・飯綱町で小学生を対象としたサマープログラムを行いました。

今回のテーマは「自然の『当たり前』を探究する」!

参加者は、長野県・首都圏から集まった小学3〜6年生で総勢20名。

普段からCURIO SCHOOLに通っている生徒さんも参加してくれました。

この4日間では、オリジナルレクリエーションを自分たちで考えて親睦を深めたり、トレッキングで大自然の中を探検し、一人一人が自分のテーマを決めて自由に探究し、自分の答えをもつことを大切に自由研究を進めていきました。

Day 1 チームビルディング

1日目は、アイスブレイク&チームビルディングも兼ねたレクリエーションづくり!

「新しいレクリエーションを作るなんて無理!」と最初は戸惑っていた子どもたちも、実は身近なものを“組み合わせる”ことで作れることに気がつくと、カードや道具を実際に触り、手を動かしながら考えていくことができました。

この日は、「ゾンビ鬼ごっこ」や「心通わせゲーム」など、独創的なレクリエーションが生まれました。

その後は、自由研究に向けてプチ研究体験。

「アリ」をテーマに、観察⇒疑問⇒仮説⇒実験というサイクルを回して、自由研究のやり方を学びました。いよいよ明日からは自分でテーマを決めて探究していきます!

Day 2 トレッキングで「?」を発見

 

2日目は、飯綱町の森へトレッキングにGO!
ガイドのおっちゃんと一緒に、自然の中を歩きながらたくさんの「?」を見つけに行きました。

 

「クモはどうしていつもクモの巣のはじっこにいるの?」
「ツバメが田んぼの上を低空飛行ているのはなんで?」
「川の水はどこからくるの?」
「セミの抜け殻が葉っぱの裏側にばかりあるのはなんで?」

 

疑問カードやノートには、子ども達の「なんで?」がびっしり…!図鑑やインターネットではなく、実際に自分の目で見て、手で触り、感じることでたくさんの疑問が生まれます。

 

午後は、それぞれが研究テーマを決めていきました!

「自分だけの発見」「ワクワクするテーマ」「当たり前をうたがおう」

という3つのポイントを意識しながら、午前中のたくさんの発見の中から自分が研究したいものを選び、仮説を立て、実験方法・調査方法などを考えました。

 

Day 3 仮説を立てて、検証実験!

 

3日目は、それぞれ実験や調査を通して、自分のテーマについて仮説検証していきました。

再び森に行って研究に必要な材料を採集したり、実地調査をしたりする子もいれば、学校の図鑑やiPadで調べたり、アンケートをとったり。様々な方法を自分なりに考え、試行錯誤しながら研究を進めていきました。

実際に検証してみると、自分の仮説とは違う結果に「えー!」と驚いていたり、また新たな疑問が出てきたり。そこからまた仮説を立てて、検証して…と研究のサイクルを回していきました。

↑「観察⇒疑問⇒仮説⇒実験」のサイクルを4回も回した過程がびっしり…!

この自由研究ゼミでは、仮説が外れたことや失敗も含めて発表することを大切にしています。自分の答えが出るまでに繰り返したたくさんの失敗も含めて自由研究。失敗してもいいから、とりあえずやってみよう!というマインドを育てていきます。

 

Day 4 「自分のこたえ」を創る

 

最終日は、研究のまとめ&発表を行いました。

午前中は、午後のプレゼンテーションに向けて、発表用の資料を作り込んだり、まだ調査が足りていないところを調べたり、時間をはかりながら何度も発表の練習をしたりと、それぞれが自分のペースで最後の追い込み!

 

午後は研究の集大成!大人子ども合わせて30人以上を目の前に、1人1人発表を行いました。

皆が発表した研究テーマは、
「葉っぱのにおい〜枯葉もにおいはあるのか〜」「ツバメはなぜ天気によって飛ぶ高さが変わるのか?」「ありえない食用ナッツ」などなど十人十色。

 

同じ「葉」に着目した子の中でも、「なぜ枯れるのか?」や「どんなにおいがするのか?」など、それぞれ着眼点が違えば、仮説や研究プロセスも違う。その過程を経て、1人1人が自分の答えをもつことのできた自由研究になったのではないでしょうか。

 

最後のお別れでは、「来年もまた会おうな!」と約束する姿や、文通ができるように住所を交換する姿、寄せ書きを書き合ったり一緒に写真を撮ったりする姿などもみられました。

 

4日間という短い期間でしたが、様々な地域から集まり、年齢を超え、自然の中で濃い時間をともに過ごすことのすばらしさを感じることができたのと同時に、

当たり前の中から「?」をみつける楽しさ。観察を通して生まれた疑問を深める。疑問に対する仮説を立てて、実験をやってみる!時には失敗もありますが、思考だけでなく行動することで、「自分の答え」を創っていくことができました。

子どもたちがどのような環境であっても自分が納得できる答えを導き出し、自分で自分の未来を切り開いていけることが、私たちCURIO SCHOOLの願いです。

このプログラムを終えた後も、参加してくれた子には「自分の答え」をもつことを大切にしてほしいと思います。スタッフにとっても学びの濃い4日間になりました。本当にありがとうございました。また会おうね!

 

 

 

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