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ものづくりワークショップ in 長野県・飯綱町〜いいづなウィンタープログラム〜

2018.03.22
ものづくりワークショップ in 長野県・飯綱町〜いいづなウィンタープログラム〜

身近な材料で早いソリをつくれ!いいづなウィンタープログラム!

2/24~2/25に長野県・飯綱町で小学生を対象としたものづくりワークショップを行いました。

今回の題材は「ソリ」。しかも今回はソリ専用のコースを貸し切るという贅沢な環境です。

 

参加者は飯綱町や首都圏から集まった小学1~6年生の合計12名。

CURIO SCHOOLに通う生徒さんも参加してくれました。

4人1チームとなり、2日間かけて早いソリをつくります。

ちなみに使う材料はこんなかんじです。

↑ほとんど100円ショップで売られていたもの。アルミマットや中華鍋もあります。

↑他には木材や塩ビパイプ等も用意しました。

↑電動機材もドリル、サンダー、ジグソー等を用意。

 

子どもたちの多くは初めて使用したため最初はおっかなびっくり使っていましたが、

2日目にはすっかり慣れていました。

 

最初は各チームで作戦会議を行い、どんなソリにするかブレストを行います。

「やっぱりボブスレー型でしょ」と平昌オリンピックを意識した発言もあれば

「サンタが乗るようなソリとかは?」といったアイデアが出てきます。

チームであーだこーだ議論をしながら、

とりあえずアイデアを1つにまとめると、そこからはソリづくり。

 

今回のプログラムでは「考えながら作る、作りながら考える」を大切にしていたため、

議論だけでなく実際に形を作り、仮説検証を行いながらアイデアを磨いていきました。

 

慣れない電動ドリルやジグソー(電動のこぎりの一種)を使いながら材料を切り、

ボンドや結束バンドを使いながら部材を留め、1日目の夕方には1st プロトタイプが完成!

 

さて、作ったら次はテスト(試験走行)です。

チームの中で「ソリに乗る人」「ソリを押す人」「観察する人」に分かれ、テストを行います。

↑塩ビパイプを6本つなげたソリを作成。残念ながら滑っている途中で分解しました。

↑このチームは無事に試験走行を終えることができました。

 

猛吹雪のなか、試験走行を終えた3チームは次の作戦会議を行います。

何が良かったのか、悪かったのか、チームの中で議論をしながら

2nd プロトタイプ製作に向けたアイデアを考えます。

↑試験走行を踏まえた作戦会議の様子。

 

この作戦会議ですが、子どもたちはすごく真剣。

「この塩ビパイプが雪を巻き込んでしまってスピードが遅いんじゃないか?」

「結束バンドが緩かったのでバラバラになってしまったのではないか?」

といった問題点・改善点をたくさん見つけることができました。

 

ソリ大会

2日目は、前日話した改善点から2nd プロトタイプを朝から製作していきます。

そして、ついにソリ大会が開幕です。

 

保護者も見守る中、ソリコースで各チームがプレゼンテーションを行います。

発表項目は3つ。

・チーム名

・ソリのコンセプト

・工夫したこと/苦労したこと

 

プレゼンテーションが終わったら、いよいよスタート!

コースの頂上から下のところまでのタイムアタックで順位が決まるルールです。

↑チーム・デストロイヤーは、パイプで組むことを止め、面で滑るソリをつくりました。

↑チーム「MYRAT千野」はソリのしたに塩ビパイプを仕込み、

更にその下に滑りやすいボードを取り付けるなど、細かい改良がみられました。

↑風防を設置するなど快適性も重視したソリに進化!

 

各チームとも勢い良くスタートし、結果は僅差でチーム「MYRAT千野」が優勝!(17.6秒)

そして風防を設置したチームは残念ながらソリが上手く安定せず、

滑り終えるのに50秒ほどかかっていました。

 

振り返り

ソリ大会が無事に終わり、最後は振り返りです。

2日間で何を学んだのか、ということを各チームで振り返りました。

 

とある子どもは

「ソリが壊れたのが辛かったけど、そこから改善アイデアを考えることが出来たのが楽しかった」

と言っていました。

 

そうそう、今回伝えたかったことはそこなんです!

大切なことは、考えたことを形にして、試して、そして改善していくということなのです。

今回のプログラムを通じて、形にして試し、次につなげるという原体験を

子どもたちは得られたのではないでしょうか。

↑振り返りの様子

 

4/16追記

ウィンタープログラムの様子をまとめた動画が完成しました!是非ご覧ください!

 

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